大人の愛着障害

愛着障害とは、主に乳幼児期に父親や母親などの保護者と離れる(離婚や死別など)ことで、

安定した愛着関係が築かれなかったり、

虐待や放置などのトラウマがあったりしたことによって引き起こされる障害で、

感情が不安定になりやすい状態のことをいいます。

私は幼児期に母親を病気で亡くし、父方の祖母と父親と一緒に暮らしましたが、

愛着が形成されないまま大人になったタイプです。

そのため、親しい人に対して過剰に依存することがあり、

また、私の元から離れていくことに対して恐怖を感じやすいです。

愛着障害を発症すると以下のようなことがおこります。

  1. 他人との関係において過剰な依存や、拒絶されることへの恐れを感じ、信頼関係を築くことが難しくなる
  2. 感情を適切に認識・表現することが難しく、怒りっぽい、無感動、または過度に感傷的になる

大人の愛着障害は、分離不安障害とも関係があるように感じます。